以前にこの本を読んで感想を簡単にまとめていたのを発掘したので、ここにも載せておこうかなと思います
ユニコーン企業のひみつ ―Spotifyで学んだソフトウェアづくりと働き方 単行本(ソフトカバー) - Amazon アフィリエイトリンク
「自立したチームに権限を与えて信頼する」文化
これが「ユニコーン企業のひみつ」
プロジェクトよりミッション
プロジェクトは意味がないこと(納期や予算)にフォーカスしている。 意味があるのは、顧客がほしいと思うものを作ること、つまり価値あるものに向かって進むこと。
ユニコーン企業(超巨大なテック企業)には、プロジェクトという概念がない。 「ミッション(=目的)」や「カンパニーベット(=目的の優先順位)」を共有し、「(開発)チーム」が解決策を考える。
権限付与によるリスク
そうは言っても、責任をチームに持たせるのはリスクが大きすぎる。
- 「チームが成果をあげなくなったら?」
- 「責任を持つのはこっち(チーム外)ではないか」
それはそう。でも、すごいテック企業ですごいプロダクトを作っている人の多くは、従来型の企業出身だ。 手強くてやりがいのある仕事を与えて、それを遂行できるだけの権限を与える。失敗したらサポートする。そうやって優秀な人材を育てている。
文化が重要
文化に投資し、文化を育てる。そして、プロダクト開発に文化を活用する。 優れた文化は、迅速に優れたプロダクトを生み出すことにとどまらず、最高の人材の採用に欠かせないツールでもある。
感想
- プロジェクトってやってないのにびっくりした
- スクラムもないらしい
- 開発側の自分からすると、開発するものを自分たちで決めたことがないから大変そうという印象を受ける
- 仮説検証とかから関わっていくのか?
- ヒアリングとかやるならかなり難しそう
- これを最初に読んでほしいのは、開発者ではなく経営者
- 実践するなら開発者やそれ以外の人も読む必要はある