便利だったので布教してみます。
導入のきっかけ
Vue.jsを勉強してみようと思って、vue-cliでプロジェクトを作ってみたところ、2スペースインデントに苦しめられたので。
.vimrc
いじるほどではないなーと感じたんですが、作ったプロジェクトの中に.editorconfig
があるのを発見して、「ならば導入してみよう」となりました。
EditorConfigってそもそも何?
エディタの設定をいじることなく、独自の設定ファイルを記述することで、プロジェクトごとのフォーマットの設定ができるという画期的な仕様。
大抵はエディタに内蔵されていたり、プラグインとして提供されていたりする。
詳しくは公式へGo!
Vimへの導入方法
dein.vimを使っています。
call dein#add('editorconfig/editorconfig-vim')
以上です! 簡単!
その他のエディタ
内蔵されていたりプラグインがあったりします。詳しくは公式へ。 手書きのロゴがとってもかわいい!
…………Eclipse? 知らんな。
使い方
.editorconfig
ファイルがあれば、勝手に読み込まれてその設定が使用されます。
自分で定義しておくことも可能です。というかしたほうがいいです。
使ってみた感想
タイトルにもあるけど、結構便利。
vue-cliなど、テンプレートをダウンロードしてきてそのまま使うならほぼ必須だと思います。 自分はタブインデント派なので、大抵のJSプロジェクトで設定が必須です。
マイ.editorconfig
これをホームディレクトリに配置しています。
上のディレクトリを見に行かないため、root = true
を設定したファイルを置いています。
大抵の.editorconfig
には設定してあるとは思いますけどね。
https://github.com/tee-talog/editorconfig/blob/master/.editorconfig
ドットファイルのリポジトリを作成してそちらにまとめました。
懸念事項
深いディレクトリでVimを起動すると、親のディレクトリに.editorconfig
を探しに行くので、Vimの起動が遅くなる?(未検証)